職場での人間関係・ストレス・悩みをすっきり完全解決

人間関係が劇的に良くなる・アサーティブコミュニケーションとは?詳しく解説

2020/07/19
 
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「イヤな上司・部下・同僚との人間関係」 「ブラックなヤバい企業・社畜・ハラスメントの悩み」 「職場での良好なコミュニケーションの取り方」 「誰も教えてくれない昇進・人事評価の仕組み」 「会社を辞めたい」 「潰れる会社の特徴」 こんな悩みの解決法を「すぬつく」が こっそりお教え致します。 宜しくお願いします。

職場や家庭、友人、恋人との人間関係に悩んでいて、その人達と「相性が合わない」という事で結論付けてしまった事ってありませんか?

そんな経験がある場合、もしかすると上手にコミュニケーションが取れていない可能性があります。

今回は、コミュニケーション能力の一つである「アサーティブコミュニケーション」について具体的な方法と併せて紹介します。

アサーティブコミュニケーション(Assertive Communication)とは、自分の意見を誠実かつ素直に表現しつつ、その意見を強引に押し通すのではなく、相手の意見も尊重する方法です。

アサーティブが身についている人は、たとえ意見が食い違っていてもお互いにとって納得のいく意見をすり合わせる事が出来ます。

お互いが納得して話を終える事が出来るので、人間関係も上手くいくという好循環が生まれます。

仕事では創造的なアイディアが生まれ易くなり、家庭では家族が協力的になったりと、関係性も良好になっていく事が期待出来るのです。

それでは、良いコミュニケーション(アサーティブコミュニケーション)と良くないコミュニケーションの特徴を見ていきましょう。

もくじ
1.人間関係が悪化するアグレッシブ・コミュニケーションとは
2.ストレスが溜まるノン・アサーティブコミュニケーションとは
3.人間関係が良くなるアサーティブコミュニケーションとは
4.すぬつくの経験
5.まとめ

人間関係が悪化するアグレッシブ・コミュニケーションとは

アグレッシブ・コミュニケーションとは、自分の考えや意見を過剰に優先させてしまうコミュニケーションの事です。

相手の主張を無視したり、時に威嚇的な態度や論理的でない主張をしたりしてしまう為、その場では主張を通す事が出来ても、長期的には周りから近寄りたくない、関わりたくない存在となってしまうこともあります。

貴方の周りを見渡しても必ず居ると思います。特に、上司部下の関係で上司がやってしまっているパターンが多いのではないでしょうか。

ストレスが溜まるノン・アサーティブコミュニケーションとは

ノン・アサーティブコミュニケーションとは、自分の考えや気持ちを尊重せず、また表現しない(出来ていない)コミュニケ―ションです。

必要以上に相手の要求を受け入れてしまいがちなので、ストレスを抱えてしまう原因になります。

このパターンも必ず周りに居ますよね。上司部下の関係で部下や取引先の方々によく見かけますね。

人間関係が良くなるアサーティブコミュニケーションとは

アサーティブコミュニケーション(Assertive Communication)とは、自分の意見を誠実かつ素直に表現しつつ、その意見を強引に押し通すのではなく、相手の意見も尊重する方法です。それでは、具体的な方法を紹介していきます。

アサーティブコミュニケーションの方法

(1)事実を整理する

アサーティブなコミュニケーションを交わすには、状況をきちんと理解し理論的に説明する必要があります。

例えば、あなたが急な依頼を受けた時、相手はあなたの忙しさを把握していないかもしれません。

断らなければならない理由がある場合は、あなたが抱えている仕事がどの様なモノがあるのかを優先順位も含めて説明出来る様にしておきましょう。

そうする事で「今、忙しいんだから無理!」と無下に突っぱねたり、逆に受けられないのに言い出せず受けてしまったりといった、どちらかが納得出来ない不本意な結果を防げます。

(2)感情を伝える

状況を整理出来たら、事実を元にそれに対し自分がどう思っているのか伝えます。

感情を伝えると言っても、例えば最優先の仕事だという依頼に対して「出来る訳無いだろ!」などと怒鳴ったり攻撃的な発言をしてしまったりすると、相手が委縮してしまい根本的な事を話しづらくなってしまいます。

また逆に、相手の事を気遣いすぎてしまうあまり、「なるべくやっておきます。」などの曖昧な言葉で終わらせてしまってもアサーティブとは言えません。

起こっている事実(事例の場合、最優先の仕事の依頼)に対して「他から優先順位の高い仕事を頼まれている、今依頼されている仕事との優先順位が私には付けられない」など、主語を自分にしてどう感じているかを伝えることが大切です。

(3)要求を伝える

事実とそれに対する自分の感情を伝えたら、最後に要求を伝えます。それに対する相手の反応は、必ずしもYES、NOだけとは限りません。

お互いが納得出来るラインを探る事が良いでしょう。例えば急な依頼を受けた場合であれば、「では代わりにこの業務の締切を延ばさせて頂いてもいいでしょうか?」などと代替案を提示した方が良いでしょう。

また、部下のミスに対しての注意であれば、「次からはこうしてもらいたい。」「同じミスをしないためにどうすればいいか考えよう。」などと建設的な発言をする事が望ましいでしょう。

なお、その際は一方的なコミュニケーションにならない様、歩み寄る姿勢を持つ事が大切です。

客観的に自分が反省すべき点があれば「自分も説明不足な点があったね」などと自分の思いをきちんと相手に伝えることも必要です。

すぬつくの経験

すぬつくは、新任マネージャーになりたての時は正に「アグレッシブ・コミュニケーション」ばかりしていました。

如何に自分の要望通りに事を運ばせるかを考え、行動してきました。その結果、仕事の成果は凄く良くなりましたが、職場の雰囲気が悪くなってしまった事があります。

直ぐに自分の「アグレッシブ・コミュニケーション」のせいだと分かりました。

その後に偶然受けた研修で考え方が変わり、コミュニケーションや人間関係について一から見直す様になりました。

まとめ

コミュニケ―ションが原因の人間関係の悩みは、様々な場所(職場、家庭、友人、恋人etc)で発生しています。

そして、この様な悩みは心的ストレスや疲労の元になったり、モチベーション低下や更にはうつ病に繋がります

しかし、今回紹介した「アサーティブコミュニケーション」を身に付ける事により、これらの悩みは一掃される事でしょう。

少しずつ少しずつ実践して自身を変えて行きましょう。

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