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上司のニーズ把握と仕事の優先順位変更で人事評価を劇的に上げる方法

2020/01/30
 
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「イヤな上司・部下・同僚との人間関係」 「ブラックなヤバい企業・社畜・ハラスメントの悩み」 「職場での良好なコミュニケーションの取り方」 「誰も教えてくれない昇進・人事評価の仕組み」 「会社を辞めたい」 「潰れる会社の特徴」 こんな悩みの解決法を「すぬつく」が こっそりお教え致します。 宜しくお願いします。

昨年よりも力を入れて本当に重要な実務をコツコツと実施してきたのに、思っていた程人事評価が良くなかった。昨年と全く同じじゃあないか。上司は何処を見ていたんだ?到底納得出来ないよ。

と人事評価の結果に不満を感じた事ってありませんか?もしかして、貴方と上司の間で業務の優先順位が異なっている可能性があります。

実は貴方が取り扱う仕事の優先順位を少し変えるだけで人事評価が劇的に上がる事があるのです。

そこで今回は、「上司のニーズ把握と仕事の優先順位変更で人事評価を劇的に上げる方法」について紹介します。

もくじ
1.上司部下で仕事の優先順位が異なると
2.人事評価が劇的に上がるPoint
3.上司がやって欲しいと思っている仕事を確認するには
4.すぬつくの経験
5.まとめ

上司部下で仕事の優先順位が異なると

自分自身の中で優先順位が高いと思っている事と上司がやって欲しいと思っている事が異なる場合は要注意です。

貴方は貴方の優先順位が高い項目について一生懸命に時間を掛けて実施します。当然、貴方は優先順位の高い案件なので、全力で実施しています。

但し、上司側から見るとどうでもよい事に注力(時間を掛けて)して、本当にやるべき事(上司側の優先順位が高い案件)を疎かにしていると見られてしまいます。

この様な状況だと、貴方は一生懸命に優先順位の高い案件をしっかりと実施してきたと自負していますが、評価者側の上司からは優先順位の高い案件は蔑ろにしてどうでもよい案件に力を入れている、と言う結果になります。

上司と部下で優先順位が異なる場合の具体事例

【課長方針(サンプル)】
1.徹底的な原価低減の実現←課長の優先順位一位の項目
2.・・・・・
3.・・・・・
4.強い個人の育成←Aさんが優先順位が高いと思っている項目
5.無事故・無災害で安全・安心な職場作り

課長と部下の仕事の優先順位が異なると言う具体事例を紹介します。

上の課長方針(サンプル)である様に優先順位が一番高いのは「原価低減」です。これは課の経費削減が主な活動です。

課長は課の仕事を棚卸して無駄な業務の削減を含め、是非とも課の経費を30%以上削減したいと思っています。

しかし、部下のAさんは、今後の若手の育成が優先順位が一番高いと思っており、教育マニュアルの作成等に注力しています。

尚、教育マニュアルの作成の為に時間外労働を実施してまで作成に力を入れています。

具体的事例の解説

課長とAさんの優先順位が異なっています。課長は課内業務の棚卸と無駄な業務の削減を手段として経費の抑制を狙っていますが、Aさんは人材育成の優先順位が高いと思っています。

更に、時間外労働をして経費を悪化させています。Aさんからすれば優先順位の高い項目に注力しているつもりですが、課長のニーズには答えていません。

これでは良い人事評価が得られるはずがありません。もうお気づきですよね、人事評価を上げる為には「上司のニーズ」に答えれば良いのです。

人事評価が劇的に上がるPoint

【人事評価が劇的に上がるPoint】
上司がやって欲しい事を優先的に実施する

上司がやって欲しいと思っている仕事を確認するには

【上司がやって欲しいと思っている仕事を確認するには】
・上司の年度方針を確認する
・個人面談で確認する

上司の年度方針を確認するPoint

年度方針とは

期初に組織を預かる「長」が役職に付く方々は自分の預かる組織の年度方針を立てなければなりません。

上位方針を達成する為に下位組織になればなるほどより具体的な内容になります。

年度方針を確認する機会

上司が自分が担当する組織の年度方針を立てた後には必ず「方針説明会」を実施します。どんな会社でも実施していると思います。

何故なら上司は自分の掲げた方針を達成して貰う為に部下達に業務を行って貰うからです。更に言うと、上司の一年の仕事は方針を考えて、良く説明して、進捗を管理する事です。

方針説明をする時点で年間の約1/3の仕事が完了したと言っても過言ではありません。この方針説明会で良く内容を理解する事で「上司がやって欲しいと思っている仕事」を把握する事が出来ます。

個人面談で確認するポイント

個人面談では上位方針と自分が担当している業務の繋がりと具体的に何を実施したら良いか良く上司と話し合いましょう。

これを「アウトプットイメージを合わせる」作業と言います。

年間を通しての仕事の方向性を事前に合わせておかないと双方とも(上司部下)欲しい結果が得られません。

アウトプットイメージと目標設定については過去記事を参照してみて下さい。

すぬつくの経験

すぬつくは新任マネージャーの時「課方針」を作る際にその上の部長方針を全く意識せずに自分のやりたい内容のみを記載した方針を作ってしまった事があります。

自分の作った方針を上司に承認して貰う際に部方針と全く繋がりが無いじゃないか。と叱咤された事を憶えています。

そうなのです、会社方針→部方針→課方針→職場方針と上位方針を達成する為に下位の方針は、その内容を具体的に表現していかなければなりません。

この時の「すぬつく」の行為は本記事のAさんと全く同じ行為でありました…

まとめ

人事評価が劇的に上がるPointは、上司がやって欲しい事を優先的に実施する事です。(上司のニーズに答える事)

また、会社方針→部方針→課方針→職場方針と方針は繋がっています。貴方の業務が方針のどの項目を達成する為に与えられているのかを理解すれば、仕事が楽しくなるかもしれませんね。

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