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うつ初期状態時に対処すべき事とは?適材適所で長所を伸ばして「うつ」改善

2020/04/14
 
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貴方の周りに職場を異動したり、転職したら凄くイキイキと変わった!何て人を見かけた経験ってありませんか?

「適材適所」とか「水を得た魚」なんて言葉を聞いた事があると思います。

その人に合った業種や担当業務を行う際に発揮するパワーと言うのは凄いモノがあります。

また、逆にその人に合わない業種や担当業務を続ける事でストレスが蓄積してうつ病に発展してしまう等のリスクも往々にしてあります。

今回は「うつ初期状態時に対処すべき事とは?適材適所で長所を伸ばしてうつ改善」についての具体的な事例を紹介します。

もくじ
1.合わない業務でうつ初期状態になった事例
2.うつ初期状態に対処すべき3つの事
3.うつ初期状態の対処を怠ると
4.まとめ

合わない業務でうつ初期状態になった事例

普段はとても明るく、職場の次世代リーダー格のAさん。このAさんは、ある担当業務の事になると、全く様子がおかしくなります。

うつ初期状態になったAさんの具体的な事例

例えば、昨日その担当業務の方向性についてレベル合わせを行ったのにもかかわらず、次の日の報告内容では、全く真逆の事を実施して報告してきます。

具体的には、その担当業務の分析をより詳細に分類しましょう。今までは5種類の分析から8種類の分析にしましょう。

と打ち合わせたのにもかからわす、次の日には3種類の分析結果を報告してきます。

「???」ど、どうしたのかな?そんな話の分からないメンバーではない事を知っていましたが、この時のAさんの様子は明らかに「いつもと違う」と感じました。

しかし、何か勘違いでもしているのかなぁと思い、改めて説明して業務に戻ってもらいました。

そして、2日後にその結果を報告して貰った際に、「唖然」となりました。2日前と全く進んでいなかったのです。

ど、どうしたのか?別室に連れて行き、具合でも悪いのか聞こうと思ったら、Aさんは突然涙を流し始め、この業務が辛くて仕方が無いと語り始めたのです。

うつ初期状態の特徴(Aさんはこれに該当)
・何も手が付けられない状態になる。
・いつも簡単に出来ていた事が出来なくなる。

話を聞いて行くと、今回分析の為の基礎となるデータは複数の他課のメンバーと調整してそのデータを貰い、まとめ上げる作業ですが、その際の他課のメンバーとの調整が上手く出来ず、その結果、自分の仕事も進まなくなり、焦りとストレスが溜まって行ってしまった様でした。

他課のメンバーとの調整など、同職場のメンバーで出来ない人はいない状態で、Aさんはそのまとめ役のポジションであるが故に自分が他課のメンバーと調整が苦手である事をさらけ出す事が出来なかった様でした。

また、上司への相談も自分の評価が下がってしまうのではないかと思い、相談出来なかった様でした。

Aさんがうつ初期状態になった原因
・他人とのコミュニケーションが上手く取れない。
・上司との報連相が上手く出来ていなかった。
・プライド>自分の弱さがあり、自分の弱さをさらけ出す事が出来なかった。

うつ初期状態に対処すべき3つの事

この様な状況が判明した時点で、直ぐに実施しなければならない事は3つあります。

対処すべき事【其の一】

1つ目は、Aさんの担当業務を全て停止し、Aさんの苦手な業務を別メンバーに割り振る作業をする事です。

並行して、Aさんと面談をして、何が得意か何がしたいかをよく聞いてなるべく本人の希望の業務に就かせてあげる様にします。

対処すべき事【其の二】

2つ目は、突然Aさんの担当業務を全て停止して別の業務に就かせる訳ですから、他のメンバーへの説明も必要となります。

ここで、他のメンバーへの説明を適当にするとAさん自身や他のメンバーに不信感を与える事になるので、慎重な説明が必要となります。

例えば、突発でAさんしか出来ない新たな業務が舞い込んできたので、そちらにAさんの力を借りて今までAさんが実施してきた業務を他のメンバーでカバーして行こう!

なんて言い訳をし、Aさんと他のメンバー双方を立てる様なアナウンスが必要となります。

対処すべき事【其の三】

3つ目は、普段は全くストレスが溜まっていない様な人でも実は相当溜まっていたと言う状況を如何に察知して最悪の状況になる前に手を打つかの仕組みを考える事です。

Aさんの様なケースでは、常に様子を察知して少しでも「いつもと違う」と感じたら個人面談を実施する事で対応出来るでしょう。

うつ初期状態の対処を怠ると

Aさんが辛いと言い出してくれたから対応が出来ましたが、もしもAさんとの個人面談を実施していなかったり、Aさんの業務報告を聞いて何で出来ないんだ?

と突き放してしまった場合、Aさんはストレスからうつ病へ発展してしまったかもしれません。

まとめ

Aさんは、得意なデータ処理に特化した担当業務(他メンバーとの調整が必要ない業務)に移って貰いました。

この業務に移ってからのAさんは「水を得た魚」の様にイキイキとそして成果も沢山出してくれています。

Aさんと定期的に個人面談を実施して様子を見ていますが、以前の兆候は全く出ていなく、良好な状態が続いています。

よく耳にする「弱点を克服して長所を伸ばす」と言う言葉がありますが、実社会上では弱点を克服する事は中々厳しい状況にあります。

それよりも本人達の長所を見つけ出し、長所を伸ばす事に専念した方が本人や職場の為になるのではないかと思い知らされた事例でした。

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