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高圧的な態度の上司が招く雰囲気の悪い職場とは?具体的対策まとめ【保存版】

2020/07/27
 
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「イヤな上司・部下・同僚との人間関係」 「ブラックなヤバい企業・社畜・ハラスメントの悩み」 「職場での良好なコミュニケーションの取り方」 「誰も教えてくれない昇進・人事評価の仕組み」 「会社を辞めたい」 「潰れる会社の特徴」 こんな悩みの解決法を「すぬつく」が こっそりお教え致します。 宜しくお願いします。

明らかなパワハラは無さそうだけれど、雰囲気が悪い職場ってありますよね。

その職場の上司の問題であったり、会社全体の問題であったりと、色々なパターンがあると思います。

しかし、その様な雰囲気の悪い職場で働いている従業員は日々ストレスを蓄積して行き、うつ病に発展してしまう事があります。

実はその様な職場は世間一般で言う優良企業の中でも沢山存在しています。勿論、雰囲気の悪い職場の割合は優良企業の方が圧倒的に少ないのですが、ゼロではないのが現状です。

今回は「高圧的な態度の上司が招く雰囲気の悪い職場とは?具体的対策まとめ」を紹介します。実在した事例を基に対策手段の参考にして頂ければ幸いです。

もくじ
1.雰囲気の悪い職場とは
2.雰囲気の悪い職場の改善
3.すぬつくの経験
4.まとめ

雰囲気の悪い職場とは

こんな状態は「雰囲気の悪い職場」

課の状況

この課は約20人の職場で、扱う業務は主に事務的な業務です。課長は経営者に対して提案が出来る様な優秀な人材です。

しかし、ここ1~2年の間にうつ病及び自己退職者が各1名出ています。組織としての機能は課長の能力のみで成り立っています。

何故なら、職場の雰囲気が悪い→課員は言われた事しかやらない。

また、トラブルや報告し難い事(Bad News)は報告が遅くなり、リスクが高い状態です。

課員の状況

課員は課長の顔色ばかり伺っており怯えています。

課長が残っている間は絶対に先に帰る様なことはしません、たまに、課長が休みや出張で不在の時に残業している人は一人もいません。

課長の状況

課長は常にパソコンと睨めっこをしており、課員が報告に行って話を聞いている時もパソコンを見ながら課員と目を合わせません。

話の途中で「で?結論は?」と威圧的に結論を聞きたがります。

また、課員が少し失敗をしてしまうと、「何で分からないんだ?普通ならばそうはならないだろう!」とこれまた威圧的に課員を咤しています。

課長自体は特別悪い事をしている自覚はありませんが、何故か自分の課の雰囲気が悪いと言う事は薄々感じています。

課長の行動は、明らかなパワハラとまでは行っていない事と課長の優秀さからこの状況を分かっている部長も目をつぶるしかない状態です。

ポイント
貴方の職場と照らし合わせて合致する点が半分以上あれば貴方の職場は「雰囲気が悪い」状態です。

雰囲気の悪い職場の改善

上司側がとるべき具体的対策

現状認識と原因の特定

先ず、職場の雰囲気が悪いと言う事を認識する事です。

次に何で職場の雰囲気が悪いか、その原因を特定する事から始めなければなりません。

具体的な原因特定の方法

具体的には、他の職場の雰囲気と自分の職場の状態を比較する事から始めましょう。

課員から何気ない相談が多い職場程良い状態です。これは、何でも話しやすい雰囲気が醸成されている証拠となり、良いアイディアやBad Newsも早く吸い上げられます。(心理的安全性が確保されている職場です。)

もし、自職場の雰囲気が悪い(職場環境が悪い)事に気が付いて直すべき行動が自分で分かったのならば、直していきましょう。

原因が良く分からない場合は、課員に聞いてみましょう。今まで職場雰囲気を悪くしていた原因が貴方であれば、いきなり腹を割って話し合う事は出来ないと思います。

その様な時は、課員の一人に協力してもらい、匿名で課長に直してもらいたいリストを作ってもらいます。

きっと、その内容を見た時には衝撃を受けるかもしれませんが、受け止めて直せる処から直していきましょう。

課員側がとるべき具体的対策

課員の要望を伝える

課員が取るべき対策の目的は「課長に変わってもらう」事です。

「変わってもらう」には、変わってもらいたい旨を課長に伝える事が必要です。

単独(1人)で課長に「変わって」下さいと言っても先ず無理なので、工夫しましょう。

例えば、匿名で「変わって」欲しい旨を記載したお手紙を出しましょう。

ここで、お手紙とはメールではありません。メールだと誰からのメッセージか直ぐに分かってしまいます。メモ帳なんかに記載したメモを印刷してそっと課長の机に置いておくとかです。

それでもダメな場合は、複数人で課長より上位の部長や人事部門にお話をしてみましょう。注意点としては、単独での行動は止めましょう。

すぬつくの経験

実例で紹介した課員、課長、部長は「すぬつく」ではありません。

以前の隣の課の状況です。実例の補足をすると、課長が変わるべきで、課員は紹介した対策を実施して行き、課長も徐々に変わっていきました。

当時この課長にすぬつくは、「もし課員が協力的になって、組織的に仕事を進められる様になったら直ぐに部長や役員になれちゃうんじゃないのかな。」と言った記憶があります。

なぜなら、個人の能力だけでマネージャーとしてやっていけているからです。

まとめ

会社に行きたくないなぁ。職場の雰囲気が悪いなぁ。課長と話すの嫌だなぁ。と思っている人が多い職場は要注意です。

その職場を預かっている課長や課員はそう思ったら、先ずは他の職場と比較してみてください。

他の職場もほぼ同じ様な状態であれば、会社自体がヤバい状態です。自分の所属している職場だけであれば、きっとその職場の課長やある特定のメンバーが原因の可能性が高いです。

ストレスを蓄積する様な雰囲気の悪い職場ではうつ病に発展してしまう事があります。自分の健康の為にも、職場環境に興味を持ってみると良いかもしれませんね。

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