大切な会議・業務があるけど体調不良!でも大丈夫!最良の行動を解説

体調が悪くて動けない、布団から出られない、変な汗が止まらない、高熱で悪寒がする。でも、今日は大切な会議が…自分が会社に行かないと。あーどうしよう…って時ありませんか?今回は、体調不良の時に大切な会議や業務がある時の取るべき行動について解説します。
もくじ
1.基本的な事
2.貴方の担当業務の重要度
3.業務の重要度
4.体調不良時に会社に連絡する方法
5.すぬつくの経験
6.まとめ
もくじ
基本的な事

体調不良になってしまっている時に会社に行っても良いパフォーマンスは得られませんよね。基本的にはお休みを取る事をお勧めします。
そんな簡単に休めないから悩んでいるんだよ!って人は、とても責任感が強い方々です。貴方の周りにもこんな方々が居ると思います。
自分が会社に行かないと、非常にマズイ状況になってしまうと思い、体調不良にもかかわらず出社して逆に周囲の人々に病気をうつしてしまったり、業務パフォーマンスが上がらないまま大切な会議に出席して逆に失敗してしまったりと。「あるある」ですよね。
貴方の担当業務が経営に直結するか?

責任感が強い人ほど、体調不良なのに出社してしまいがちです。ここで、一度立ち止まり「貴方が担当している業務が経営に直結するか」を客観的によく考えてみましょう。
「貴方が今日会社に行かないとどんな事が起こるのでしょうか?」経営者を除いて大抵の場合、特別影響は無いものです。
逆にこう考えてみましょう。「貴方が今日出社しないと会社が潰れてしまうのでしょうか?」そんな事はありませんよね。ゆっくり休養を取りましょう。
体調よりの仕事優先主義の人は、もしかして社畜さんの可能性があります。一度社畜検定を受けてみる事をお勧めします。
経営に直結する業務とは?

経営に直結する業務は大きくは2つです。これらの業務は期日厳守で経営に直結する為、何が何でも対応が必要です。
逆にここで紹介されなかった業務は経営に直結しないのである程度期日に融通が利くと思います。
決算・予算データまとめ(四半期・上下期・年間)
決算・予算データの報告は、「経営会議」や「取締役会」等で報告するのが常です。これらの報告は、データさえまとまってしまえば誰でも対応が出来ます。
報告する管理職(部長クラス)はまとめたデータを基にその考察と今後の経営に関する提言を行います。
もし、部長が病欠してしまった場合は、その下の課長クラスがデータの紹介だけを行っても問題ありません。
今後の経営に関する意思決定は役員クラス以上がすべき業務です。まとめると、データまとめは必須で考察や提言は出来れば良い程度となります。
会社の中・長期経営戦略まとめ
これらの会議は重要です。一人でその資料作成をする訳がなく、チームや課や部レベルの組織が検討します。よって、報告者が病欠でもサブリーダー的な役割の方が対応する事になります。
上記以外の業務であれば経営に直結しないので、自身の体調回復を最優先に努めるべきでしょう。どうですか?意外と自身の業務って「経営」と言う視点から見ると「遠い処」にあるものなのです。
体調不良時に会社に連絡する方法

お休みの連絡をする時は貴方の上司に連絡をしますよね。その時に、「体調不良なのでお休みします」は必ず言うと思います。
それに加えて、本来会社に行った場合の当日にやるべき仕事の内容、〆切について伝えましょう。 例文付きで突発休暇を取る時の具体的な連絡方法はこちらから。
すぬつくの経験
昨年、すぬつくは体調があまり良くないなぁと思いつつ、出社してお昼過ぎに寒気がしてきましたが、ぐっと我慢して業務をこなしていました。次の日病院に行ったら「インフルエンザ」でした。
なんと、同タイミングですぬつくの職場の8割がインフルエンザになってしまい業務がほぼストップしてしまった経験があります。
すぬつく起因でみんながインフルエンザになってしまった可能性大でした。それ以降、少しでも体調が悪いと帰る事にしています。(´;ω;`)
まとめ
体調不良の時は、無理をせず必ずお休みを取る事が重要です。無理に出社しても自身だけでなく、周囲への悪影響が避けられません。自身が扱っている業務は会社の経営と言う視点からすれば、小さい事と認識するべきです。
また、職場のリスク管理は貴方の職場の管理職の責務です。個人が体調不良でも仕事をしないと回らない様な職場は問題があります。
その原因が管理職なのか、それとも会社全体の体制なのかはその職場、会社毎に異なると思います。
しかし、会社の体制が原因であれば貴方の勤める会社が「ブラックなヤバい会社」の疑いがありますので、よく確認する必要がありますよね。(詳しくは過去記事のブラックなヤバい会社関連を参照ください)