大舞台で緊張しない鉄のハート生成術と失敗した時に楽になる3つの言葉

知り合いが大舞台でスピーチしたり、プレゼンしたりと活躍しているのを見て、あの人って、なんでそんな大舞台で緊張しないの?正に「鉄のハート」だね。スゴイ!真似できないなぁ。持って生まれた才能かなぁ。と思う事ってありませんか?
実は、貴方にだって簡単に出来る様になります。また、万が一大舞台で失敗してしまった時「全部自分のせいでこんな結果になってしまった。明日から職場や、部活等に行き辛いなぁ」って思って眠れない時ありませんか?
でも大丈夫です。今回は「大舞台で緊張しない鉄のハート生成術と失敗した時に楽になる3つの言葉」について紹介します。
もくじ
1. 大舞台で緊張しない鉄のハート生成術
2. 失敗した時に楽になる3つの言葉
3. すぬつくの経験
4. まとめ
もくじ
大舞台で緊張しない鉄のハート生成術

事前の準備
大舞台でのスピーチ、プレゼン、面接をする場合、緊張する理由の一つに、もし質問されたら内容が良く分からなく、あやふやな点があり、答えられないかもって思う事ですよね。
分からない質問が着たらどうしよう。と思っていると段々緊張が高まってきてしまい頭が真っ白になり、後々何を喋ったのかよく覚えていない。って事になってしまいます。
この対処方法は明確です。スピーチ、プレゼン、面接時の「お題」を徹底的に頭に入れておく事です。え?誰にでも簡単に出来るって嘘じゃないか。と聞こえてきそうですが、事前の準備はかなり重要です。
特にスピーチ、プレゼン、面接は「お題」の中で、自分が得意な案件(ジャンル)に徐々に話を持っていけば良いのです。例えば、プレゼンは、ほぼ資料(プレゼンした内容)の事しか聞いてきません。その為、プレゼンする資料の内容は徹底的に頭に入れておく必要があります。
また、面接での質問内容は大枠で質問してきます。その為、回答は自分が一番わかっている内容で答えられるのです。
例えば、相手が「入社を希望した理由を教えてください。」と質問してきた場合、答えな無限大にありますが、自身が経理関係が得意であれば、その会社の財務状況が良好で将来性がある。等の話をすれば良いでしょう。
また、自身がモノの作り方に詳しければ、その会社の技術について興味がありどの位の原価率で製造しているのかとても興味がある。等の受け答えをするのが良いでしょう。
要は事前の資料を徹底的に理解しておく事と自分の得意な案件(ジャンル)に如何に持ち込めるかです。
相手を小さく見る・意識しない
緊張する理由の一つに、相手の人数、相手の役職でビビってしまう事ってありますよね。こんな大人数の前でとか役員、部長クラスの前でプレゼンなんかできないよ。と思う人は、是非以下の事を試して下さい。
先ず、人数ですが大人数の時は相手のちょっと先を見る様にしましょう。遠くを見る事で個人を意識する事無く喋る事が出来るでしょう。
また、役員や部長クラスが居る場合は、会社を一歩でて外で歩っていても役員や部長って気が付けないよ。タダの「おじさん」だよね。と自身に思い込ませましょう。
そして、しょうがない、タダの「おじさん」の前でプレゼンしようか。と自身の緊張を解してみてください。意外と効果があります。
慣れ
実は、「慣れ」が一番の方法です。特に大きな事を経験した後の中位の事って全然平気ですよね。
例えば、いつもは、役員に決裁を貰っていたのに、今回の案件は部長決裁でオッケーって場合は全然大丈夫(緊張しない)ですよね。だって、部長より上位の役員の決裁を普通に取っていたのですから。逆にいつもは課長 決裁で済ませていたのに、部長決裁を取らなくてはいけない場合は緊張しますよね。
大きい処に慣れてしまえば、なんてことは無いのです。理屈は分かったけれど具体的にどうすれば良いの?って声が聞こえてきそうですね。具体的には、何時も接する上司の更に上の上司と喋る様にして下さい。
例えば、貴方の直属の上司が課長であれば、その上の部長にアドバイスを貰う等を日頃からしてみるのです。
簡単ですね。この時には部長もタダのおじ様と思って接していれば緊張はしません。(タダのおじ様と思っていても良いですが、喋り方はは注意して下さいね。本当にタダのおじ様と喋る様な口調ではダメですヨ)
失敗した時に楽になる3つの言葉

失敗しても命まで取られる事はない
確かに、失敗した。けれども、何も命まで取られる様な事ではない。そこまで、大きな事では無い。次頑張ろう。すぬつくがよく使う考え方です。
確かに反省はしますが、その失敗自体が大きな事では無いと自身に思い込ませるのです。そうする事で自身のメンタルへの影響を少なく出来ます。
この広大な宇宙の中でこの失敗は些細な事
確かに、失敗した。けれども、こんな広大な宇宙の中でたかだかこの程度の失敗なんて些細な事だね。また頑張ろう。これもまた、すぬつくがよく使う考え方で、その失敗自体が大きな事では無いと自身に思い込ませるのです。
周りで「失敗してしまった人」に対してもこんな考え方をする事で気が楽になる事を進めてみては如何ですか。
次はきっと大丈夫(失敗しない)!
この考え方は、他の人から教えて貰った考え方です。非常に素晴らしい考え方です。それは、自分の欠点(失敗した理由)が明確になったので、それを補う努力をする事で次はきっと大丈夫(失敗しない)と言う考え方です。
なかなか此処まで前向きにはなれないのが現状ですが、この考え方を習得すればストレスとは無縁になると思います 。
すぬつくの経験
すぬつくは、過去に鬼軍曹レベルに厳しい役員さんに3年間みっちりシゴカレた経験から、今では全然緊張しない状態になってしまいました。鬼軍曹レベルに厳しい役員さんに比べたら何て楽なんだろうと思う事が多々あります。
余談ですが、当時この鬼軍曹レベルに厳しい役員に報告に行く際には直ぐに且つ完璧に状況を調査して報告に行っていました。
勿論、報告する際の姿勢は片膝をフロアについて、この役員さんより下の位置でお話をさせて頂いていました。正に、「大きな事を経験した後の中位の事って全然平気」が当てはまっています…
まとめ
大舞台で緊張しない様にする一番の近道は、「慣れ」です。次に重要なのは、「事前の準備」と「相手を空気」と思う事です。事前の準備と慣れは多少なりとも自身の努力が必要です。
すぬつくは今でも、他人の為のスピーチや会社の取引を任されたプレゼンに於いては、今回紹介した「鉄のハート生成術」を実行しています。緊張のし易さには個人差がありますが、緊張し易い人には是非おススメです。実践してみてください。
また、大舞台で失敗した時のすぬつくのお勧めは、「失敗しても命まで取られる事はない」「この広大な宇宙の中でこの失敗は些細な事」と考える方法です。失敗した事自体を小さな事として考える方法です。これは、何の訓練も無く出来るでしょう。
但し、あからさまに他の人に「失敗しちゃった。でも大した事ないよね」なーんて言ってはいけません。あくまで、自分の中の考え方に留めて置く事です。周りに対しては、「ごめんね。」としょんぼりして見せましょう。
何れにしても、誰でも失敗はするものなのですから、先ずは自分自身を許してあげる事が先決ですね。