会社を辞めると決める前に、もう一度だけ考えないと必ず後悔する項目まとめ

もうダメ!人間関係が我慢出来なくて、ストレスが溜まる一方!やってられない!とか、なんか今の職場って自分に向いていないだよなぁ。
もの凄くやりたい事が見つかったけれど、今の仕事を続けながらはムリだなあ。もう、会社辞めようかな。って思った事はありませんか?
少し待って下さい。こんな時に冷静且つ客観的に確認して置くべき事があります。
今後のプランを考えず勢いだけで会社を辞めて、転職先で状況が好転するとは限りません。
そこで、今回は「会社を辞める!」と思った時に確認するべき項目を紹介します。
これから紹介する確認を怠ると、きっと、会社を辞めた後に後悔する事になってしまうので、一緒に確認していきましょう。
もくじ
1.客観的に自分を評価してみよう
2.直ぐに会社を辞めるべきパターン
3.少し様子を見た方が良いパターン
4.すぬつくの経験
5.まとめ
もくじ
客観的に自分を評価してみよう

会社を辞めたいと思った時に、一呼吸於いて、客観的に辞めた方が良いか、未だ自分で改善出来る事が無いか、少し様子を見るべきか、辞めるべきレベルを自身で評価してみましょう。
この評価を行う際には、会社を2日間程度休んでじっくりと考えるのが良いと思います。会社には体調不良とでも言っておけばよいのです。
家族が居る方は、是非家族と一緒に考える事をおススメします。もし、会社を辞める事になっても、家族の支えと同意は必要です。
客観的に自分を評価する視点
自身の置かれている状況の評価の視点は2つです。
会社を辞めたい理由を明確にする
1つ目は、辞めたい理由を明確にして下さい。辞めたい理由は人それぞれあると思いますが、主に人間関係、ストレス、賃金、通勤距離、本当にやりたい事が別にある、なんとなく今の仕事がやりたくない。が主な原因ではないでしょうか。
会社を辞めれば「会社を辞めたい理由」が解消出来るか
2つ目は、転職した場合に、それぞれの辞めたい理由が解消出来そうか、転職してからでないと分からないかを分類してみましょう。
直ぐに会社を辞めるべきパターン
直ぐに辞めた方が良いパターンは2つあります。

転職で辞めたい理由が解消・不利益にならない
1つ目は、評価結果に於いて、転職する事で辞めたい原因が明確に解消され、自身に不利益な状況にならない事が明確になっているパターンです。
具体的な解説
具体例としては、なんとなく今の会社に入社したが、入社後に本当にやりたい事が見つかり、その職に就きたい、その職の求人が現実にある。
転職後の給料は現在の給料と大差が無い様な時であったり、給料が今の1.5倍で仕事内容は現在と同等である様な時です。
そのまま勤めていても「辞めたい理由」が解消されない
2つ目は、評価結果に於いて、辞めたい原因が自身の努力では到底改善が出来ない状況であり、継続して就業していてもその辞めたい原因が改善する見通しも無く、自身の健康に多大な影響を及ぼす可能性がある時です。
具体的な解説
具体的には、会社全体がハラスメントを容認している様な職場で、声を上げてもかき消される、もみ消される状況で人間関係やハラスメントに悩んでいる様な時です。
少し様子を見た方が良いパターン

辞めるのを踏み止まり、少し様子を見た方が良いパターンは2つです。
辞めたい理由一過性
1つ目は、評価結果に於いて、辞めたい原因が一過性のモノであった場合です。
具体的な解説
例えば、配属されたばかりの時や職場異動したばかりの時には仕事が分からないのは当然で、それを理由に辞めたいと思っているパターンです。
転職先でも同様の事が起こります。習熟を上げる事に専念しましょう。
ある特定の職場・人物が条件で会社を辞めたい
2つ目はある特定の職場や人物と上手くいかない様なある特定の条件になると該当する場合です。
具体的な解説
例えば、ある人とは色々努力してもどうしても人間関係が上手くいかず、ストレスが溜まってしまいダメであったりする場合があります。
どうしてもダメな人っていますよね。そんな時は、上長(管理職)にありのままに相談しましょう。
特に自身のメンタルヘルスに影響がある旨を言って、職場異動をしてもらいましょう。
すぬつくの経験
すぬつくは、毎日会社を辞めたいと思っています。働く事自体が好きではありません。
もっと楽でお給料が高い所が無いか探してみましたが、今の仕事の内容、勤務地、お給料の面で今より良い条件はありませんでした。
残念ながら会社にしがみついています。でも周りには、やりたい事が見つかったから転職した人は沢山います。
転職後に笑顔で居られる人達は、事前によく転職先の事を調査していた人ばかりですね。
反対に、転職しなければよかった…と愚痴をこぼすメンバーは勢いで転職して行った人達が多いです。
まとめ
辞めたい原因によって取るべき対応が異なります。
重要な事は、自分の状況がどの程度なのかを客観的に把握する事です。
自身の健康の為にも、直ぐにでも会社を辞めるべきパターンや少し様子を見た方が良いパターンと分類する事が出来ます。
会社を辞めると言う事は、人生の中で大きなターニングポイントになります。一時の感情や勢いで会社を辞めても必ず現在の状況より好転するとは限りません。
その為、一呼吸してから周りとよく相談、考え、吟味した上での行動をおススメします。