従業員数と売上げから10年後に無くなるヤバい会社を簡単に見分ける方法とは【保存版】

貴方の勤めている会社は5年後、10年後も存続しているでしょうか?と過去記事で「財務・コンプラ・製品・サービス・昇給の仕組み・組織的な中期戦略の有無」と言う観点から会社がヤバい状態になっているか見極めるポイントについてお話ししました。

5年先、10年先に自分が何をやっているか想像した事ってありますか?例えば今の会社で管理職に昇進して毎日充実した日々を過ごしている。又は、違う部署に異動して新たな業務に従事して自己のスキルアップに繋げている。部下や後輩の育成に力を入れている。少し、待っ...
財務・コンプラ・製品・サービスから会社がヤバい状態か見極めるポイント - 職場での人間関係・ストレス・悩みをすっきり...
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昇給の仕組みから会社がヤバい状態になっているか見極めるポイント - 職場での人間関係・ストレス・悩みをすっきり...

今回は、10年後に無くなってしまうであろうヤバい会社を「従業員数と売上げ」からもっと簡単に見極める方法について詳しく説明します。

当てはまる様ならば転職の準備も視野に入れておきましょう。

もくじ
1.会社の生産性から見極める
2.あなたの会社は10年後に存続しているか
3.1人当たりの売り上げ↓中期戦略無し
4.すぬつくの経験
5.まとめ

会社の生産性から見極める

会社の生産性とは

会社の生産性とは会社の資源(ヒト・モノ・カネ)を有効活用してどれだけ大きな利益を生み出せるかの事です。

1人当たり売上高とは

会社の資源のひとつであるヒト(従業員)の生産性を見る指標として1人当たり売上高があります。

1人当たりの売上高は売上高を期首と期末の従業員数の平均で割って求めます。

企業が効率的に運営されていれば少ない人員で大きな売上げを達成する事が出来ます。1人当たり売上高は企業の効率性を見る指標として使うことができます。

他社よりも1人当たりの売上高が高いというのはそれだけ企業としての競争力があると言う事です。逆に同業他社よりも「 1人当たりの売上高 」が低く推移している場合は、要注意なのです。

1人当たり売上高を上げる為には

1人当たりの売上高は売上高を期首と期末の従業員数の平均で割って求めますので、1人当たりの売り上げ高を上げる為には、「売り上げを伸ばす」か「従業員数を減らす」かの何れかになります。

理想は、売り上げを伸ばす為に新しい事業(業務)をこなしつつ、従業員数を増員させないで対応する事です。

1人当たり売上高の解説

縦軸:一人当たりの売上高推移/横軸:過去3ヶ年

上図の様に、従業員数が同じの同業のA社とB社を例にとって解説します。

A社は売上げを伸ばす為に、新しい事業を従業員の増加無しで対応出来たとします。(従業員の増加無しで対応するには、それ相応の業務の棚卸や効率化が必要です。)B社は現状維持で過ごしてきました。 

A社とB社どちらが生き残れるのでしょうか? 

簡単ですね。A社です。同じ従業員数でB社との売上げ高の差が開いたと言う事は、利益も差が出ます。つまり、A社は筋肉質な会社体制になり、B社は現状維持であぐらをかいていたと言う事になります。 

業種によって1人当たりの売り上げは異なる 

1人当たりの売上高は業種によって異なります。異業種間での比較は参考程度にしましょう。

2015年の全産業・製造業・非製造業の「1人当たりの売り上げ」は以下の様になっています。

2015年全産業・製造業・非製造業の「1人当たりの売り上げ」
・全産業…3,586万円
・製造業…4,273万円
・非製造業…3,304万円

また、参考に自動車関連の2016年データも併せて記載します。自動車業界では「1人当たりの売り上げ」と言う観点では、スバルが優秀なのが分かります。

2016年自動車関連の「1人当たりの売り上げ」
・スバル…8,164万円
・トヨタ…7,572万円
・日産…7,483万円
・マツダ…6,580万円
・ホンダ…5,724万円
・三菱…5,692万円

例えば、あなたのお勤めの会社が製造業だとして、従業員数2,000人で売り上げ500億円だったとしましょう。

1人当たりの売り上げは500億円÷2,000人なので、2,500万円となります。製造業平均より少ないと言う事が分かります。

しかし、たった一年の単発データでは、今後衰退していくのか伸びていくのかはさっぱりわかりませんね。

あなたの会社は10年後に存続してるか

具体的な確認方法

あなたの会社が今後衰退していくのか伸びていくのかを見極める為には、「1人当たりの売り上げ」データを10年前、5年前、3年前、昨年度と並べて確認しましょう。

こんなデータになっていたら要注意

典型的な10年後には無くなるヤバい会社のパターンが上図の様なデータとなります。10年前と比較して約半分になっているとかなり危険です。あなたの会社がこの様な推移を示していたとしたら次のような確認が必要です。

会社が手を打っているか?

会社がこのままではダメになると言う事を認識して、事前に手を打っているのであれば話は別です。もしも、何も手を打っていない場合は、即転職を検討した方が良いでしょう。

会社が打っている手とは?

「1人当たりの売り上げ」が激減していると言う事は、扱っている製品やサービス内容が市場のニーズから徐々に離れていっている証拠です。

会社が将来の新しい事業の柱を立てるべく、組織的に「中期戦略」を立て、それに向けて実験的にでも投資をしている場合は、未だ希望はあります

更に、その中期戦略の内容ですが、 「デジタルトランスフォーメーション」(以下DX)に関わる事であった場合は安心して良いでしょう。 詳しくは過去記事を参照下さい。

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どの様にして会社が打っている手を知るのか?

自分の会社の「中期戦略」については、自分の上司(管理職、特に部長職以上)に聞くのが手っ取り早いでしょう。または、社内報や自社のHP等でトップメッセージから読み解く事が出来るでしょう。

1人当たりの売り上げ↓中期戦略無し

1人当たりの売り上げ↓中期戦略無しの場合は、もう覚悟を決めるしかありません。早い内に転職しないと10年後に無くなるヤバい会社(泥船)と一緒に沈む事になります。

伸びる業界・キャリアアップ出来る業界への転職

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すぬつくの経験

すぬつくが勤めている会社の「 1人当たりの売り上げ 」は右肩下がりのヤバい状況になっています。中期戦略で新たな事業の柱を策定中ですが、なかなか決め手に欠ける処があり苦戦中です。

なにせ策定しているメンバーの一人がすぬつくなので尚更ヤバいです。もう少し頑張ってみて今後の身の振り方を考えようかと思います。余談ですが、カジノ業界には憧れます。

まとめ

色々な指標で10年後に無くなるヤバい会社を見極める事が出来ます。大企業でも一人当たりの売り上げを維持・向上させるのは至難の業です。

逆に大企業でも維持・向上出来ない処は下火や無くなる可能性も十二分にあります。大企業だからと言って大丈夫とは限らないのです。

先ずは、あなたの勤めている会社の実力(状況)を客観的に確認(評価)してみては如何ですか?

すぬつく(職場の人間関係・ストレスに関する悩みをすっきり解決するお手伝いをします。お気軽に問合せして下さいね。): 職場の人間関係・ストレスに関する悩みをすっきり解決するお手伝いをします。お気軽に問合せして下さいね。