会社で好印象を獲得するには?会社で必ず経験する事例を基に詳しく解説【保存版】

イヤだな~、なんか苦手だなぁ~とか、好感が持てる、良い人だなぁと色々な人がいますよね。
では、その印象って何で決まるのでしょうか?
その印象は、あなたの取った行動が相手がどの様に受け止めたかで決まります。
そんな事考えた事なんてないよ…と思う人が大多数でしょう。
しかし、考えて行動している人は人間関係の悩みが少ない人です。即ち、好印象を獲得し、誰とでも良好な人間関係を築けている人なのです。
そこで、今回は会社の中でよくある事例を基にどの様な行動を取ると相手に好印象を与える事が出来るかを詳しく紹介していきます。
好印象を獲得する行動を詳しく解説
会社で必ず経験する事例

貴方は、Aさん(人事課・法務担当)と同じ人事課の「採用担当」です。ある時、管理課のBさんから「法務」の事について質問されました。
Bさんは、貴方の事を「法務担当」だと思い込んでいる様です。
更に付け加えると、Bさんと貴方は顔を合わせる程度の仲であまり親しくはありません。
さて、どの様な行動をすれば貴方とBさん夫々が気持ちの良い状況になるのでしょうか。
「私は担当ではない」とだけ答える

「私は担当ではない」と答えた場合、貴方は必要最低限の返しをした事になります。
その結果、貴方の時間的なロスは最小限に留める事が出来ました。
但し、Bさんにとっては、なんら進展が無く前に進めていない状態です。
更に、最終的にAさんが「法務」担当であった事が判明すれば、同じ人事課なのだから、せめてAさんを紹介してくれても良かったのではないか。
とマイナスのイメージを持たれてしまう事が想像出来ます。この対応はおススメ出来ません。
自分は担当ではないとだけ答える場合
・自身の時間的ロス…◎
・Bさん(相手)からの印象…×
「人事課のAさんが担当」と答える

「人事課のAさんが担当ですよ」と答えた場合、貴方は時間的なロスを最小限に留め、且つBさんにとってもAさんに相談すれば良い事が判明します。そして、Bさんにとっても前に進めた状態となります。
この対応は可でも不可でも無いごく普通の対応です。
貴方が時間に追われている時はこの対応で良いでしょうが、Bさんからすれば、貴方の対応はプラスにはなりません。(マイナスにもなりませんが。)
「Aさん(他の人)」が担当とだけ答える場合
・自身の時間的ロス…△
・Bさん(相手)からの印象…△
「人事課のAさんが担当」と答えてAさんを紹介する

「人事課のAさんが担当ですよ」と答え、Bさんが担当を分かっていないと言う事は、当然Aさんの事は知らない。
と瞬時に察して、BさんをAさんに紹介してあげます。
この対応は、貴方の時間をほんの少しロスするかもしれませんが、Bさんの目的達成度に関しては、もの凄く前進しています。
結果、Bさんからの貴方に対するイメージはプラスになるでしょう。
「Aさん(他の人)」が担当と答え紹介する場合
・自身の時間的ロス…△
・Bさん(相手)からの印象…◎
→bestの対応
自分が担当では無い事を告げずに、Bさんからの案件を聞き、後でAさんに連絡する

自分が担当では無い事をBさんに告げずに、Bさんからの案件を引き受けてしまい、後でAさんにその旨を連絡する。
と言った行動を取ったとします。この場合、良かれと思って取った行動でも、貴方の時間のロスは甚大で、自身の業務に支障が出てしまいます。
また、Aさんからも何故貴方が案件を聞いてしまうのか。と言った疑念が残ります。
更には、直接BさんからAさんに案件を説明していないので、伝わらない部分が出てきてしまいます。
一方、Bさんの目的達成度に関しては、もの凄く前進しています。
結果、Bさんからの貴方に対するイメージはプラスになりますが、自身のロス影響とAさんからのマイナス印象がありますので、おススメ出来ません。
一旦自身が引受けてしまい、後に「Aさん(他の人)」に伝える場合
・自身の時間的ロス…×
・Bさん(相手)からの印象…◎
・Aさん(同僚)からの印象…△
まとめ
すぬつくも、忙しい時は「その業務は人事課のAさんですよ。」とそれで終わりにしてしまっています。
特に問題はありませんが、時間に余裕がある時は、Aさんを紹介する様、心掛けています。
逆の立場の時、紹介して貰うと本当に有難いものですよね。
この様な、ほんの些細な事でその人からの印象が大きく変わってしまいます。理屈が分かればもう簡単ですよね。明日から実践してみましょう(*^^)v